日光サーキット走行会参加レポート
2003.05.10〜2003.05.12

その1



この話が話題となったのは、今から1年も前のことだ。
トミンを企画しているしーたけさんから、「ステップアップするには日光サーキットで走りたいですね!」という相談を受けたことから始まったのである。しかし日光サーキットを個人で借りるには金額が高すぎることや、予約は1年前に行わなけれいけないという問題が立ちはだかった。1年も先のスケジュールなんて、いったい誰が確保できるだろう?
一番の問題は、この時点で手付金を払わなければいけないことだった。それもかなりの金額なのだ。当然一人では無理なので賛同者を集めるしかない。
ここからしーたけさんの地道な努力が始まり、なんとか賛同者も集まり、申し込みをすることができたであった。

これで会場の確保は出来た。でも人は集まるのか?もしも集まらなければ走行会はキャンセル、手付金は無駄になるのだ。
申し込み受付の1月にはほとんど集まらず、過去にトミンに参加した20数名の希望者しかいない(涙)
もうだめか・・?と思われた締め切りギリギリになって、10数名単位での申し込みが殺到!!あっという間に参加者枠が一杯になってしまった(^^)
参加者が集まってからは、クラス分けの問題やその他いろんな問題を抱えながらもスタッフ間で何度も打ち合わせをし、5月11日の開催を迎えたのであった。


スタッフである私は、ミヤさん、岩っちの勧めで彼らの会社の保養所に前泊することにしていた。その為、走行会前日である5月10日に日光に向けて出発することにしたのだ。
最近はツーリング前日に眠れないことはなくなっていたのだが、さすがに今回は眠れない。いつものようにビールを飲んで寝たが、どうしても寝付けなかった。気を失ったのはいったい何時だったのだろう?気がついたら朝だった(笑)

いつものように早起きしてしまった私は、ツーリング当日にもかかわらず朝からリアブレーキフルード交換&クラッチフルード交換をしてしまった。さすがに2週間前にブレーキのエア抜きをやりまくっただけあって、フルード交換は20分足らず(^^)
そんなことは前日までにやっとけっちゅうの!!

今日の集合場所は、家の近所のマックに9時である。フルード交換終了時で7時半。まだまだ時間はたっぷりあるが、そろそろ準備を始めることにした。荷物の準備をし、いつもの準備体操(笑)

今日のポーズは又割り??っていうか、シコだな。
股関節の運動なのだ。
当然のごとく、全身体操終了後のポーズです(笑)


結局家を出たのは8時17分だった。家を出て5m、いきなり携帯に電話だ!ん?誰??ミヤさん?

ミヤさん:「もう家を出た?今横須賀ICなんだけど、エアゲージ忘れちゃった。持ってきてる?」

こんなこともあるだろうと、しっかり荷物に入れておいたのが正解!

  私  :「大丈夫、持ってきてるから平気だよ(^^)」

し、しかし、この時点でまだ横須賀にいるの?集合時間は9時なんだけど・・(汗)

途中、給油をして行ったのだが、マックについたのは8時半だった。中に入ってテーブルに着いた頃に岩っち到着。
実は彼、今日がツナギデビューの日なのである。まだパンツしか履いていないが、なかなかカッコいいぞ、岩っち!!
宿についてからの上下披露が楽しみだ。

今日がデビューだぞ、その1

岩っち到着!!
かっこいぃ〜〜〜〜(^^)


岩っちと朝食を食べながら

  私  :「さっきミヤさんから電話があってね。8時20分頃にはまだ横須賀にいたよ」
  私  :「遅刻確実だな(笑)」
 岩っち :「きっと三ツ沢で降りますから、そこから30分はかかると思いますよぉ」
  私  :「佐原入り口から六ッ川まで15分〜20分位だろ、そこからプラス30分だと絶対につかないね」
  私  :「まっ、急ぐ旅じゃないし、のんびり行こうよ!」

なんて話をしてたら、ミヤさんがやってきた(@o@)
この時点で8時55分。おいおい、電話もらってから35分しか経ってないぞぉ〜〜(笑)

  私  :「ミヤさん、なんちゅうスピードで走ってんの?」
ミヤさん:「横横はちょっと飛ばしたかな・・ははは」

今日がデビューだ、その2

信じられない時間に到着したミヤさん
彼もこの日のためにつなぎを新調したのだ!

<情報>
参考までに記述しておくと、横浜横須賀道路の佐原から朝比奈まで、法廷速度で11分かかります(実測)
距離にして14.8キロ。狩場まで28.4キロあります。三ツ沢はそこから数キロ先(途中料金所あり)。
やはり何かおかしい・・・(笑)


約束の9時には全員集合し、今日のスケジュールの確認を始めたころ、tempest50さんから連絡があった。すでに海老名SAに到着しているので、どこかで合流しましょうとのこと。お互いの位置から時間を計算し、草加で待ち合わせをすることにした。
都内は順調に流れており、草加には予定よりも若干早めに到着することが出来た。
tempest50さんを待つ間にトイレに行きたくなったが、近所にトイレが見当たらない。みやさんと一緒に探していたら、ゲートボール場にトイレを発見した。
ゲートボール場は若き老人達(笑)がゲームに夢中になっていた。最初にミヤさんがトイレに入り、次に私。もう少しでトイレから出よう・・・と思っていたところ、外で’ガチャガチャ・・・・’。
ん??何だ何だ?
ちょっと早めに切り上げ(笑)、外に出てみるとおばちゃんがトイレをチェーンでロックしようとしてた(汗)

おばちゃん:「一人でたから終ったと思ってたわ。。ここはみんなでお金を出し合って設置しているんだから・・・。」

なんか機嫌悪そうに文句を言われてしまった。

  私   :「すみません、気がつきませんでした・・・・・」

これはどう考えてもこちらに否があるので、丁重に謝ってその場を去った。
しかし危なかったなぁ〜〜。あのままトイレに閉じ込められたら服が臭くなってしまうな(笑)
簡易トイレだっけに匂いも強烈だったもんね(笑)
何も知らないミヤさんは、気分サッパリでバイクのところに歩いている最中だった。
そういえばこの事実は誰も知らないんだよなぁ〜〜〜。
ミヤさん、実はこんな裏事情があったのさ(笑)

我々が到着してからかなりの時間が経ったが、tempest50さんがやってこない。我々が早くつきすぎたのもあるが、そろそろ来てもいい頃だ。

  私  :「おっ?あのヘルメットそうじゃない?」
ミヤさん :「コシンスキーだって言ってたよ」

後ろで岩っちがゴソゴソしていると思ったら、双眼鏡を取り出してた(笑)

岩っち :「Masayaさぁ〜〜ん、これ使ってください(笑)」
  私  :「おぉ〜〜〜よく見えるじゃん・・・っておいおい、すでに目の前10mだ(笑)」

tempest50さんの到着である(^^)
軽く挨拶を交わし、’例の事件もあったので’すぐに出発することにした。
ここから最初の目的地である加須まではそんなに遠くは無い。

2ページ目に続く