日光サーキット走行会参加レポート
2004.05.10〜2003.05.12

その3



翌朝、目を覚ましたらしーたけさんも起きていた。

しーたけ :「夕べは24時頃まで眠れませんでしたよ〜〜」
       「Masayaさん、速攻でイビキだったもんなぁ〜〜(涙)。九州男児さんは途中でいなくなっちゃうし・・」
九州男児:「ビール買いに行ってました(笑)」
しーたけ :「眠れたの?」
九州男児:「ティッシュで耳栓作ってました(笑)」

いやぁ〜〜、疲れてるときはいびきかいちゃうみたい、申し訳ないです。しーたけさんも、ガァ〜〜って飲んで、一気に寝ちゃえば平気なんだけどねぇ。(・・ってしーたけさんは飲めないのだ)
・・なんてこんな雑談をしている時間はないのだ。すでに時間は5時半過ぎ。6時半前には日光サーキットについていなければいけないのだ。急いで着替えを終え、マシンに飛び乗って日光サーキットを目指した。

ホテルの駐車場にて
急げ・急げ〜〜!!
早くしないと送れちゃう

日光サーキットに到着したのは6時半前だった。途中で朝食を買っていた私とみやさんは、ちょっと遅れての到着となった。
すでにしーたけさんは受付を始めており、BIG1の鬼鞍さんも各クラスの受付を始めていた。
スタッフの方々、遅れてすみませんでした。

鬼鞍さんとZRXオーナーズクラブのシケインさんとはスタッフの事前打ち合わせで会っており、一緒に準備をしてきた仲間なのだ。続々と集まってくる参加者に対し、スタッフ全員で協力して対応していく。
10Vのhakさんが拡声器を持ってきてくれた。
こいつの性能は凄かったなぁ。走行会が終るまで、私の相棒として美声を轟かせてくれた(笑)

前にも書いたが、ミヤさん、岩っちは今回のためにツナギを新調したのである。
この走行会が、ツナギのデビュー戦なのだ。

この二人は師弟コンビなのである
黄色が師匠のミヤさん(^^)
青いのが岩っちである。
実はこの18には意味があるのだ。
18=い=いは=いわ
う〜〜む、ちょっと辛いかもしれん(笑)

なにげにミヤさんの腕には38の文字があった(笑)
この二人、今日がこのツナギデビューだ。
写真は無いが、影で例の儀式(注)をしたらしい(^^)
注:新しいつなぎは転ぶというジンクス。昨年の鈴鹿でも、ライダーの一人がおにゅーのツナギを初めて着たその日に転倒。
  私も中古のツナギを初めて着た日に骨折(;;)
  もはやジンクスではないのだ(謎)

Aクラスの1本目はさすがに戸惑いもあったが、Bクラスからは順調にコースインすることができた。
私はBクラスとDクラスの引率を担当していたため、1日中バタバタと動き回ってたような気がするなぁ。
空いた時間にぺけトモの連中と話をしたり、BIG1やZOOのメンバーと話をしたり、あとはDクラスの人に少しだけアドバイスしたりって感じ。Dクラスは先頭を走る引率しか出来なかったので、あまり細かいアドバイスはできなかった。もっと自由に走れて、いろんな人にアドバイスできればって思った。次回の課題かな。まっ、アドバイスできるとしてもDクラスくらいなんだけどねぇ(^^)
さすがにAクラスは速い速い!!でもやはり例の彼(知る人ぞ知る北山氏である)は特に凄い(笑)
マジで笑っちゃうくらい凄かった。
ロッシの走りは知ってる人もいると思うが、彼はコーナーの入り口でリアを滑らせ、入り口の状態からすでにカウンターになってるのは有名な話だ。で、北山さんもそんな感じ。確かにロッシみたいにきれいじゃないけど、迫力は十分!!
最初に見たAクラスの連中は、「まずい、ヤツは転ぶ!」って思ったらしい。北山さんを知っている我々は、ただただ笑いながら驚くばかり(^^)
走行後の北山さんとの会話

  私  :「北山さん、凄い乗り方してるねぇ」
      「ロッシみたいじゃん!!」
北山さん:「ははは」
  私  :「でも、滑らせないほうがコーナー速いんじゃない?」
北山さん:「私は見てくれ命です(笑)」
  私  :「はっはっは、北山さんならOKだ(^^)」

しかし、あんな乗り方をしていればすぐにタイヤも無くなってしまうはず。

  私  :「タイヤは平気なの?」
北山さん:「大丈夫ですよ」
  私  :「ホント??だってあんな乗り方したら、タイヤなんて1日で終っちゃうでしょ」
北山さん:「平気ですよ、あと1時間半くらい走れます」
  私  :「・・・・・・、じ、じゃ大丈夫か・・」

我々の基準はタイヤは何キロとか何日というのが一般的である。しかし彼のタイヤライフの基準は時間単位であった。
やはり只者ではない(笑)

北山さんってどんなひと?って聞かれると、こち亀の本田さんっていうのが一番あってるような気がする。マシンを降りたら物静かで口数も少なく落ち着いた人なのに、マシンに乗ったら人格が変わってるとしか思えないもんなぁ(笑)
今回は怪我で不参加といわれていたBIG1のでびるさんがコースインしていた。コ−ナーはとにかくきれいに曲っているのだが、どうも元気が無いような気がしてならない。やはりすぐにピットインしてしまう状況が何度か続いていた。後でわかったのだが、先日の怪我で指にヒビが入っていたらしい。この怪我であの走り!!恐るべしでびるさん。

私は主にBクラスを走っていたが、今回は一緒に走っていたミヤさんの存在が大きかった。二人とも同じマシンだし、無理せず楽しむスピードで走るぶんにはタイム的にもほとんど変わらない。
一緒に走ってると前から遅いマシンがやってきて、みやさんが抜き、そして私が抜く。でもってまた一緒に走るって感じ。コーナーで得意不得意があり、ラインも若干違っていたりするが、トータルで走ると同じくらいにまとまってるのである。
そっか、ここはあのラインのほうがいいんだ!なんて、毎周毎周カット&トライで楽しめた。
この時間が今回の走行会で一番楽しかったなぁ(^^)
残念だったのは、今回はとりさんのマシンの調子が悪く、いつものように走れなかったこと。恐ろしいくらいにアンダーが出てまともに走れなかったそうだ。昨年、飛んでからの復帰第一戦だっただけに、一緒に走れなかったのがとても悲しかったなぁ。
やはり昨年飛んでしまったスナッピーさんだが、彼はまだ復帰できていないようだ。どうしても立ち上がりでアクセルを開けられないらしい。ひどいトラウマに悩まされているのが判る走りだった。
私をはじめ、みやさん、とりさんの3人は、ぶっ飛んだ後遺症から復活(完全じゃないけど)してるぞ!!
早く戻っておいで〜〜〜〜。

クレイジー北山(笑) 九州男児さん Masaya ミヤさん
せいごさん しーたけさん 岩っち とりさん

さすがに朝から夕方まで走りまくったせいか(1時間のうち、40分は走ってた)、最後のDクラスの引率の時はもうバテバテ。
10分過ぎた辺りから毎周時計を見始め
15分たったころには旗振りの鬼鞍さんに「早く旗振ってよぉ〜〜〜」って熱いまなざしを送り(笑)
20分頃にはピットロードで見ている参加者に、「た・たのむから旗振ってくれ〜〜〜」って、左手を振り回してた(涙)
やっと旗が振られ、ピットに戻った時はもうフラフラ。マシンを降りたらよろけてしまった。

やっと終った!!途中、数台の転倒で走行中断があったり、地方公務員の方のお世話にもなったりしたものの(謎)、なんとか最後まで走行会を終えることが出来た。

走行中のtetoさん
天下の指導員です(^^)
しかし・・・真っ白に燃え尽きました(笑)

・・・・手がびみょぉ〜〜〜だ(笑)
何だこの写真??
荷物しか写ってない・・って思ってたら
tetoさんが転がってた(笑)
(荷物に同化してる・・・爆)

スナッピーさんも、なんか危ない感じ(笑)


転倒したGSX−Rの人は、Fマスターが壊れ、フロントブレーキ無しで帰っていってしまった。おいおい大丈夫??って思っていたが、無事に帰りついたらしい。転倒の原因はやはりタイヤ。私の書いた注意の書き込みを見てタイヤを買いに行ったらしいのだが、ものが無くて交換しなかったとのこと。で、結果がこれである。本人も身にしみていたようで、次回は必ずタイヤ交換して参加しますと書き込みがあった。次回は新品のタイヤで思いっきり楽しみましょうね(^^)

                  当日撮影された写真集

Dクラスの走行が終った段階で、最後のイベントである抽選会を始めることにした。今回、スポンサーとしてアールズギアよりスペシャルTシャツを提供してもらった。スタッフが着ていたTシャツがこれである。アールズギアは毎年夏の鈴鹿でお世話になっており、今回も快く協力していただけた。
その他にデビルテクニカよりTシャツの提供があり、シケインさんの協力によりワイズギア、スプリットファイヤーからもキーホルダーや、首かけ携帯ストラップ、パスケースを提供していただけた。
協力していただけた各メーカの方々に対し、この場をお借りしてお礼を言いたい。
ありがとうございました。

キーホルダーやtシャツの抽選が終わり、そして最後のビッグなプレゼントだ!!
まず最初のプレゼントは
「お好きなオイル交換資金:1万5千円分のチケット」
抽選の結果、ぺけトモのtetoさんが獲得!!

まだある。。。次のプレゼントは
「お好きなブレーキパッド交換資金:2万円分のチケット」
抽選の結果、なんとまたぺけトモメンバーだった。当選したのはBBさん。おめでとう!!いいなぁ〜〜〜。
そしてそして本当に最後のビッグなプレゼント。なんと

「お好きなタイヤ交換資金:5万円分のチケット」だ!!

厳選なる抽選の結果、新潟から来たBIG1−OCの方が獲得した!もう大喜びでみんな拍手・拍手(^^)
これですべてのイベントが終了した。無事に終って本当に良かった。

5ページに続く