| 久し振りのツーリング ｉｎ 伊豆 ２００５年９月３日（土） Page-１ |
||||||||||||
| そういえば今年は全くと言っていいほどバイクに乗っていない。 いや、正確にはＸＪＲに乗っていないと言ったほうが正しいだろう。 最後にまともに走ったのは４月に開催したビッグネイキッドの箱根ミーティングなので、半年も出かけていない計算になる。 実は私事でしばらくバイクに乗れそうに無いため、時間のあるうちに乗っておこうと思っていた。 最初は土曜の夜に保土ヶＰＡに行く程度で考えていたのだが、ミヤさんが忙しくて参加できないらしい。 また日曜日にもイベントが企画されていたため、これも中止にしようと思っていた。 丁度この頃、つかささんから「金曜日に飲みに行きましょう」との誘いもあり、企画自体を中止にしようと思っていたところだったのだ。 ところがミヤさんのスケジュールが変更になり、土曜日ならば参加できることになったのである。 それならということで、急遽企画したのが今回のツーリングであった。 が、決めたのは集合時間と行く方向のみ（笑） はたして無事に帰ってこれるのか？？ |
||||||||||||
| ９月４日（土） 久し振りのツーリングのせいかどうかは判らないが、昨夜はなかなか寝付けなかった。 おかげで寝不足のまま朝を迎えてしまった。 数年前まではイベントの前の日はいつもこうだったのだが、ここ２〜３年はイベントの前でもぐっすり眠れるようになっていた。 以前はイベント自体を本当に楽しんでいたためなのだろうか？それとも別の理由？？（苦笑） 確かに最近はマンネリ化してしまったところもあり、何かしらの変化が必要だとは思っていたが、もしかしたらこれがその変化なのかも知れない。 ・・・・と、朝から難しいことを考えていたら、目も冴えてきた（笑） 今日も良い天気だ！！ いつものように掲示板に目を通し、少し書き込みをしてから着替えを始める。 ５：５０に家を出て、バイクの前で準備体操だ。この作業も本当に久し振り（＾＾） 昨夜バイクにエンジンをかける時、バッテリーがかなり弱っていた。 当然のようにエンジンはかからない（涙） こういうときはヘッドライトのヒューズを抜いてからかけると良い。 （初期の１２００は、キーをまわすだけライトオンになってしまうので、バッテリーには優しくないのである・・・涙） 今朝もうまくエンジンがかかるか心配だったが、その心配の甲斐もなく一発始動だった。 よかった〜〜、昨日エンジンかけといて・・（＾＾） でなきゃ、また苦労するところだった。。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
いつものように牛丼屋で朝ごはんを食べる。 でもって、いつものようにメニューは納豆朝食である。 毎度のことだが、この時間帯に牛丼屋に来る連中は、昼間の人たちとは少し違っている。 今回は２組のヤンキー系カップルが入ってきた。 若いカップルではあったが、１組はちょっと年上っぽかった。 朝飯を食べながら聞き耳を立てていると、年下のカップルが年上のカップルに相談をしているらしい。 年下の男はかなり’わがまま系’のようで、「・・・・なんてやってらんないっすよ」、「黙ってろよ、オメ〜はうるせぇ〜んだよ」とか、時々大きな声が聞えてきた。 朝っぱらからこんな会話するなよ！なんて思いながら、そそくさと朝飯を食べて店を出た。 やはり外は気持ちが良いなぁ〜〜〜と思ったとたん、彼らのことは頭の中からすっかり消えてしまった。 そういえば私、変なところで耳がいいのかも知れない。 以前、趣味で無線をやっていたこともあり、雑音の中でも目的の音を聞くことに慣れてるっぽい。 確か「カクテルパーティー効果」だか、そんな名称だったような気がするな。 音楽の細かい違いは全く判らないのだが（苦笑）、変なところだけ鍛えられてるようだ（笑） まっ、でもきっとほとんどの人はそうなんだとは思うんですけどね（＾＾） 聞き耳を立てていた時間が長かったようで（苦笑）、予定していた時間よりもかなり遅れ気味。 あわてて保土ヶ谷ＰＡを目指した。 |
||||||||||||
保土ヶ谷ＰＡに着いたのは７時前、ぎりぎり間に合った感じだ。 誰か来てるかな？と思いながら周囲を見渡すと、Ｒが１台止まっていた。 子供づれのようだったが、よく見るとＴＵＲＫＥＹさんではないか！ 今日は親子で見送りに来てくれたのだ。 ＴＵＲＫＥＹさん：「Ｍａｓａｙａさんに文句を言われることを判っていながらも半袖で来ちゃいました（苦笑）」 私 ：「だめじゃん！そんなことじゃ〜〜。転んだ時が大変なんだから・・・」 子供と一緒のタンデムなんだから、安全第一にね（＾＾） こんな話をしてると、きれいなマシンが入ってきた。はちさん登場である。 オークションで落札したと言うＹＦデザインの外装は、私の好みにバッチリ（＾＾） 会社ではスパイダーマンと呼ばれているらしいが（笑）、でもそのデザインがかっこいいんだよな〜〜！！ ここでＴＵＲＫＥＹさんに、ラフロのセールで買った道楽フォンを試させてもらった。 感想は・・「凄い！」の一言。 マイクはなく、イヤフォンがマイクを兼ねているのだが、音もよく聞えるし話し声もしっかりしている。 マイクが無いため、風きり音も全く気になら無いらしい。 以前、無線で某社のものを試したことがあるが、これはスピーカーとマイクが別体だった。 フルフェイスでも４０キロ以上では風きり音が気になってよく聞えない場合もあったが、このマイクを無線に流用すれば、かなりいいものが出来るだろう。 そういうものが出れば、是非とも購入したいものだ（＾＾） 最近H/Nをしーたけ⇒柔整に変更した柔整さん（以下、しーちゃん）もここから合流するかな？とは思っていたが、参加が微妙なことと、最近はいつも西湘からの合流なので、７時半になった段階ですぐに出発した。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
そういえば最近、新湘南バイパスを使わなくなったような気がする。 しーちゃんに「あの道はもったいない」って言われた事もあったが、それも理由の一つかもしれない。 しかし特に走りたいとも思わなくなってきたし、走らなくても時間に遅れることがなくなったと言うのが大きな理由だろう。 最近は企画する時間もなく、企画してもギリギリだったりするものだから、以前のように保土ヶ谷から十数人ってことは少なくなってきた。 参加者が多ければ使い、少なければ使わないといったところだろうか。 ということではちさんと二人、のんびりと西湘PAを目指した。 |
||||||||||||
西湘PAに着いたのは丁度８時頃。すでにだいすけさん、岩っち、つかささんが到着していた。 ひさしぶりの西湘PAは、いつものようにバイクが集まっており、そして私もいつもの場所にバイクを止める。 西湘PAのように休日の朝はバイクで賑わうため、空いている駐車スペースはいつも違うはずなのだが、なぜかしらバイクを止める場所はほとんど同じ位置になるのが不思議だ。 しばらくしてミヤさん、イーモリさん、しーちゃんも到着。 時間はたっぷりあるので、今日のルートについて到着しているメンバーで相談することにした。 ミヤさんの希望で宇佐美大仁道路を走ることだけは決まっているため、そこまでどうやっていくかだけの問題だった。 結局海岸線を走ることになったのだが、湯河原までの私がいつも使う途中の秘密の迂回路はかなり過激な場所なのだ。 だいすけさんはこの場所が苦手と言うことで、一人だけ旧道をのんびり走る方法を選択。 湯河原のサーキット跡地で合流すると言うことで話はまとまった。 時間は７時半になったが、ここから合流するはずのｋｏｈｓｕｋｅさんが来ない。 来るまで待つなどと言うことは当初の予定にはなく、途中で追いつくことを期待し出発することにした。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
西湘バイパスはいつものようにガラガラで、気持ちのいいスピードで走ることが出来た。 早川口で降りて左折し、しばらくは海岸線を走ることになる。 夏休みが終わって最初の土曜日だったが、天気がいいので行楽客も多く、道はそれなりに混んではいた。 しかしそこはオートバイの機動力を駆使し、すりぬけをうまく利用しながら先を急いだ。 湯河原パークウェイ入り口でだいすけさんと別れる。彼は旧道、我々は有料道路だ。 料金所手前で山道に入り、みかん畑を抜けて鉄道沿いの道に出る。この道をまっすぐ行けば海岸線の道の出るのである。 意外と知られていない抜け道だが、地元の人はよく使うようだ。 途中からさらに細い道を抜けると、旧道にも行くことが出来る便利な道なのである（＾＾） だいすけさんとの待ち合わせには、当然のように我々のほうが先に着いてしまった。 当初は路肩で待つ予定が、思った以上に車の台数が多く、路肩駐車は非常に危険と判断。 すぐ先に大型ショッピングセンターの駐車場があったため、そこに駐車して待つことにした。 し・しかし・・・なんと言う暑さだ。 山の上は寒いかもしれないと言うことで、インナーを持ってくるかどうか迷った朝が信じられないくらい暑い。 まだまだ真夏の気候だ。 目の前にはマックがある。でもってシェイクの旗がなびいている。 めったにアイスクリーム系は食べない私だが、暑かったこの夏はかなり食べまくっていた。 当然、シェイクもしかり！！ ということで、私、ミヤさん、の３人は、駐車して間髪いれずにマックに突入してしまった（笑） 私とミヤさんはバニラシェイク、岩っちはチョコ＋アップルパイを注文したが、アップルパイの焼き上がりに５分かかると言うことで即座に却下。結局３人ともシェイクでクールダウンすることになった。 シェイクを飲みながら駐車場に戻ると、驚いたことにだいすけさんがもう着いていた。 まだまだ時間がかかると思っていただけに、これはちょっと以外だった。 だいすけさんの話では、もっと早く着いて路肩で待っていたらしい。 しかしいくら待っても我々が到着しないため、おかしいな？と思って探したら駐車場にバイクを見つけたとの事だった。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
しばらく休憩後、今日の第一目的地である宇佐美大仁道路に向かうことにした。 湯河原を抜けると車もまばらで、信号のタイミングによっては先頭を走ることが出来ることも多くなってきた。 少しだけ気持ちのいいペースで走り、あっという間に熱海到着。 さすがに熱海、メインビーチ周辺は人が多い。 毎度のことだが、こんなところは一気に通り抜けて先を急いだ。 熱海を過ぎて数キロ行った頃だろうか、トンネルの中でやけに吹かしまくってるヤツがいる。 先頭を走る私には誰が吹かしているのか判らなかったのだが そういえばつかささん、少し前にマフラーを交換してたっけ。 デビルの排気音を楽しんでるのかなぁ？？？ ちょっと（かなり？？笑）迷惑だけど、勘弁してやるか！ などと思いながら、ニヤつきながら走っていた（笑） しばらくしてだいすけさんが並走してきた。なんだろう？ （大声で）「岩っちが来ない・・・・」 とりあえず駐車できる場所を探し、全員を止めた。 だいすけさん：「岩っちがこないんだよ」 私 ：「どこからですか？」 だいすけさん：「多分熱海を越えたあたりだと思うんだけど・・」 丁度その時に岩っちから電話が来た（携帯の着暦によれば、この時点で０９：３７） 岩っち：「あのぁ〜〜〜、事故っちゃいました・・・」 私 ：「えっ？？マジで？」 「で、怪我はないの？」 岩っち：「大丈夫です」 私 ：「相手は？」 岩っち：「車なんで・・・けが人はいません」 「巻き込まれちゃいました」 私 ：「バイクは？」 岩っち：「スピードはほとんど出てなかったので、壊れたのはウインカー程度で大丈夫です」 警察を呼んで現場検証があるとの事で、サポートとしてだいすけさんに行ってもらうことにした。 さすかがにこの時間になると道沿いは暑く、我々は近くのコンビニで彼らを待つことにした。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
コンビニはパラダイスだった（＾＾） 涼しいし、飲み物はたくさんある！ 全員が水分補給してホッとしていたところで、ミヤさんだけはチキンを食っていた（笑） そう思っていたら、今度はつかささんがデカイせんべいを買ってきた。 「これ好きなんですよ〜〜（＾＾）」 「食べません？？」 私も１枚もらって食べた。確かにうまい。 私もこのせんべいは嫌いでは無い・・・が、こいつは口の中の水分が全て奪われてしまうようなせんべいなのである（涙） １枚だけで後は遠慮していたが、つかささんが買ったのは１０枚くらい入っていた。 自分でも３〜４枚しか食べられなかったようで、みんなに「食べませんか？」って配って回っていた（笑） 携帯を確認すると、kohsukeさんから連絡が入っていた。 我々が西湘を出て２〜３分後に到着したらしい。 そのまま箱根新道から伊豆スカイラインを走ったようで、すでに亀石に到着しているそうだ。 我々はまだもう少し時間がかかりそうなので、しばらくは伊豆スカイラインを堪能しておいてとメールを送り、岩っちの到着を待った。 そんなこんなでみんな楽しく？岩っちを待っていたところ、やっと岩っちとだいすけさんが到着した。 岩っちのマシンを確認すると、確かにほとんど壊れていない。 ぱっと見で判るのは、修理されたウィンカー程度である。 他は？？・・・・・過去数回の転倒での未修理部分が多く、「どこが今回分？」ってみんなに聞かれていた（笑） だいすけさんが撮った相手の車の写真も見せてもらったが、かなりボコボコだった。 とてもじゃないが、ウィンカー程度が壊れたへこみ方ではない。 きっとあの凹みは最初からだったんだろうな〜と言うのが、我々全員の見解だった（笑） |
||||||||||||
|
||||||||||||
岩っちも無事追いついたし、kohsukeさんの待つ宇佐美大仁道路に急ぐことにした。 宇佐美大仁道路まではあっという間に到着した。 とりあえず楽しいコースになる２車線までの道を急いだのだが、途中で私の携帯が鳴って私だけ路肩に駐車。 仕方が無いのでみんなには先に行ってもらうことにした。 電話に出ようとしたところで電話が切れてしまったが、電話の主は芝ZOC（ＺＲＸ主体のクラブ）のぴでちゃんからだった。 すぐに電話しようとも思ったのだが、先に行ったみんなが心配なので、とりあえず頂上に着いてから電話することにして先を急いだ。 しばらく走ったところでイーモリさんとつかささんに追いついた。 車線は２車線あるし、しばらくは後ろに付いて様子見を・・と思ったのだが、久し振りのワインディングが・・・・怖い（涙） ペースを上げようにも身体が思うように動かず、イーモリさん達に付いていくのがやっとの状態。 頂上まであと少しのヘアピン辺りになってやっと身体も慣れてきた感じはあったが、やはりいつもの感覚とは程遠い感じだった。 やっぱバイクは感性だよなぁ〜、乗らなきゃ下手になる もっと乗る回数を増やさなきゃ・・・ 頂上に着くと、kohsukeさんが待っていた。 とりあえず日陰にバイクを止め、「走りたい人は走ってきてもいいよ！」と伝えて、私はしばらく休憩。 kohsukeさんのタイヤはBT-002だったのだが、軽く流した程度で「どこを走ってきたの？」と言いたくなるほどボロボロになっていた。やはりレースタイヤ、気温が高いと消費も激しいようだ（涙） 実はだいすけさんも００２を使っているのだが、彼のタイヤはそれほど磨耗していなかった。 「意外と平気ですね〜」 「だってアクセルはほとんど開けないで、惰性だけで走ってるもん・・（笑）」 日光まではタイヤを温存しなければいけないので、今日は皮むきに徹するようだ（＾＾） ここでぴでちゃんに電話したところ、彼は奥多摩にいた。 実は奥多摩の某駐車場で知合ったライダーが事故にあってしまったらしく、その救命救急処置を教えて欲しいとの無いようだった。 私が電話した時にはすでに救急車が到着しており、病院に運ばれている途中のようだった。 最初に電話をもらってから数分後のことではあったが、救命には１秒が大切なのだ。 なぜあの時に電話しなかったんだろうと、後になってずいぶん後悔してしまった。 事故を起こしたライダーは助かっていればいいのだが・・・・・。 |
||||||||||||
|
