第8回ぺけトモ全国ミーティング参加レポート

(2005年10月9日〜10日)

序章



今年の全国ミーティングは、2004年の全国ミーティングで次期幹事がジュンさんに決まった段階で’西日本で開催されることがほぼ確定’していた。
あとはジュンさんがどのあたりで開催するかを決めるだけ。
事務局の我々は、ジュンさんの決定を待つ状態が続いていたのだった。

過去7回皆勤賞で出席してきた私としては、今回も絶対に参加すべくスケジュールの調整をしてきた。
恐らく休みは大丈夫だろう!ただ、問題はどうやって行くかだ。

私の実家は島根県益田市というところにある。
島根県という県は東西に長く、私の住む益田市とやまはくんの住む松江市とでは約170キロも離れているのだ。
これがどのくらいかと言うと、現在住んでいる川崎市を基準に考えた場合、西なら静岡県の焼津、北なら群馬県の水上温泉くらい離れているのである。
出身が同じなので近いと思われがちだが、私の実家から行くのであれば、実は広島のジュンさんの家のほうが全然近かったりするのだ(^^)
帰省した時にはなるべく近場のメンバーと会いたいと思っているが、やまはくんは近くて遠い存在なのである(苦笑)

話はそれてしまったが、もしも広島近辺で開催されるのであれば実家に前泊していけばいいな!と思ったわけだ。
何人かに声をかけたところ、だいすけさんミヤさん岩っちが参加表明してくれた。
川崎から島根の実家まで、実測で約1000キロある。
バイクで1000キロ自走で行くか、それともバイクは別便で送るか、もしくはトラックに積んで行くか・・・。
料金や時間を色々と考えた結果、1BOXのレンタカーを借りて1台にXJRを2台積んで行く事に決定。
幸い岩っちが1BOXを持っているので、1台だけレンタカーを借りればいいのだ(^^)
ドライバーは各車2名だし、全く問題は無いだろう!
こんな決定がなされたのは、内々で開催場所が決まった5〜6月頃だった。

後は行くだけ・・・と思っていた6月、会社の定期検診で異常が確認されてしまった。
その後色々と検査をした結果、ちょっと入院でもしましょうかね!と言うことになってしまったのだ。
入院は9月中旬に10日程度ですぐに社会復帰は出来たのだが、運動とアルコールはしばらく禁止(涙)

「1カ月くらいは無理しないように、色々と禁止にしちゃいましょうね!」

と言われ、治療モードに入ることを余儀なくされてしまった。
アルコール許可が出たのは全ミまで1週間を切った9月28日。
このままではまずいと言うことで、その日から酒のトレーニングを始めた私であった(笑)
と、まぁ、こんな感じだったので当初の車での移動は中止となり、他の方法を考えざるを得なかったのである。

そんなある日のこと、ミヤさんが「ボクのマイレージが貯まってるから、同伴者は格安で飛行機に乗れるよ!」と最高のアイデアを出してくれた。
仕事が忙しいだいすけさんミヤさん岩っちは、3連休以外に休暇を取る事が難しい。
その為、疲れない飛行機での移動が決まったのはあっという間だった。

大まかなスケジュールは決まった。

 8日(土):飛行機で広島に入り、レンタカーで私の実家へ移動。(益田泊)
 9日(日):レンタカーで全ミ会場入り
 10日(月):レンタカーで広島空港まで行って、飛行機で帰宅

京都より西に行ったことの無い岩っちは、原爆ドームが見たいという。
だいすけさんは「おいしいお好み焼きが食べたいです!」
ミヤさんは「宮島に行けるといいな〜〜」
これらの意見を全て満足させるべく、細かいスケジュール調整が始まった。

ここで登場するのがよひぶ旅行社なのだ。
このよひぶ旅行社というのは、現実には存在しない架空の旅行社なのである。
ではどんなものなのか??
実はミヤさんの奥様は旅行を企画するのが好きで、夫婦で旅行する時にはしっかり企画してしおりを作るほどなのである。
夫婦二人の旅行で、しおりを使うのも夫婦だけ。それでもしおりを作るのである(^^)
毎年海外に旅行に行っている彼らだが、奥様が自ら飛行機から宿まで予約してスケジュールを作っているらしい。
ということで、今回もスケジュール作成を依頼することにしたのであった。
ミヤさんによれば、「実はスケジュールを決めさせて欲しかった」と言うのもあるらしい・・^^)

全ミまであと少しとなり、しおりも完成した。
当日にもらうしおりを楽しみに、出発当日を迎えたのであった。