チャレンジサーキット日光走行会参加レポート

開催日:2009年11月7日

★天気:晴れ!!★
Report:ottottoさん


最初に:
本文内の以下の枠は、主催者(TAKE4さん)のコメントです。

TAKE4コメント
ミヤさんコメント


28歳で一旦バイクを降りて、44歳で突然リターンしたのが、5年前(2004年)。
ようやく不安なくバイクに乗れるようになった2007年、サーキット走行!のお誘いが・・・・。
GSX1400のオーナーズクラブ「Club1401」を主宰するENOさんから、チャレンジサーキットに誘われたのが2007年のお正月の頃。
それを期にClub1401のメンバーにもなり、現在に至っています

2007/ 5/13 日光
2007/ 9/ 2 筑波1000
2008/ 5/18 日光
2008/10/13 本庄
2009/ 5/10 日光
2009/ 6/ 7 富士ショート
2009/11/ 7 日光

以上が、自分のチャレサの参加履歴です。
要するに、2007/5/13の日光の初参加以来、皆勤賞って事です

毎度ありがとうございます

チャレサがきっかけでサーキットの敷居も低くなり、2007〜2009年で色々走行会を楽しみました

実は私もその口です。以前、TAKE4さんが主催したトミンサーキット走行会に参加したことをきっかけに
サーキットを走るようになりました



日光
筑波1000
筑波2000
本庄
富士本コース
富士ショート
もてぎ(フルコース)
富士白糸
袖ヶ浦フォレスト

↑↑行きてぇ〜
私も行きたいです

岡山国際

↑↑走りてぇ〜
私も走ってみたい

我ながら色々なサーキットに行ったものだと思います
バイクの楽しみ方って色々だと思いますが、個人的にはサーキット走行ってとても好きです。
来年は50歳になっちまいますが、身体が動く限りは、サーキット走行を楽しみたいと思っています。

もう50歳を超えてる人もいますから、安心して!!(^^ゞ

さて、前置きが長くなりましたが、私のサーキット走行の扉を開けてくれたチャレサ
2009年秋の走行会がやって参りました
場所は日光サーキット、横浜からは少々遠い。

ごめんちゃい

受付は午前6時45分からなので、かなり早起きが強いられます
けれど、楽しい事なので早起きも苦ではないです。
トランポ(と言っても軽トラですが)に乗って出発〜。
ただ、早朝なので頭はボォ〜ッとしています。

気がついたら、間違って常磐道方面へ進んでいます。
筑波・もてぎの場合は常磐道を使いますので、間違ってしまいました。
加平で降りて、Uターン。

出発が遅かった事や、道を間違った事、それに結構東北道が混んでいる!事等々で、現地についたのは7時を大きく回った時間(..)

0000クレバーライト.jpg

既に、ピットや駐車場はバイクで賑わっていました。
協賛企業のバイクも。

0010ベースキャンプ.JPG

club1401の仲間が既にピットの奥にテントを設営してくれていました。
でも、最初に参加した2007/5/13の頃はこんな感じ。

0020昔はこんな感じ.jpg

最初は4台での参加でした。

もちろん全員自走で、ピクニックシートを敷いてました。
今では、トランポ組の方が多いし、テントとか椅子もあります。

気のせいかもしれませんが、チャレサもこの2年間で参加台数だとか、参加車種が変わってきているような…。

レプリカが増えましたよね〜。
NKも頑張りましょう!


走行会で最初に緊張?するのが、バイク降ろし

積むのは割と簡単だけれど、降ろすのはちょっと怖い。
一度、筑波でバイクを落としかけた事もあります

私も苦手です



最近ようやく会得したコツは、降ろす際にはラダーを見ない事です
無理してラダーと後輪を見ようとすると、逆に車体が蛇行して、ラダーから落ちそうになります

大事なのは、真っ直ぐにしたバイクの位置に合わせて、ラダーをセットすると言う事です

0030ラダーを合わせる.JPG

バイクと、ラダーが一直線になってさえいれば、後はハンドルを真っ直ぐにしてバックするだけです
くどいようですが、後ろを向かないのがコツです。
後ろを見ようとするとハンドルが微妙に曲がりやすいです。


前を見ながら真っ直ぐバックし、前輪がラダーの真ん中に乗るのを確認する
前輪がちゃんとラダーの中心に乗れば、その時点で仮に後輪が脱輪したとしても、恐らく大した事にはならないと思います

無事バイク降ろしが終了すると、次はテーピング。

0040テーピング.JPG

このような準備も楽しいもんです
0050テーピング02.JPG

テーピングする場所を間違っている人もおります。

ゲイ人大歓迎ですよ♪

準備が整った頃に、ブリーフィング。
0060快晴ナリ.jpg

それにしても、良い天気です。
0070朝礼〜.JPG

食べながら聞かないようにっ!

0080朝礼中ストレッチ.JPG

体操しながら聞かないようにっ!

言い訳ですが、結構ブレーキで腕が疲れるので、ついストレッチしながら聞いちゃいました〜
はい、ストレッチは大事です! ね?体操のお兄さんのMasayaさん♪


さぁ〜ていよいよ1本目の走行です

0090コースイン.JPG

自分はCクラスにエントリー(ソコソコクラス)。


今年はあんまりサーキット行ってないです。
春のチャレサ(2回)と、8月に袖ヶ浦をチョビっと走っただけ

アレッ?そうすると今回は今年4回目
十分走っていると言えば、走っているかも?

ただ、自分の意識の中では、小岩のような低速系ばっかり走っていたような気がしてます
なので、と〜て〜も〜緊張しました。
何て言うか、初めてチャレサで日光を走った時よりも緊張したような気がします。

これはBクラスにエントリーしていたちょ〜はるさんも同じだったようです
彼曰く

「サーキットを走ったら、公道が怖くなった」
「低速系の練習をしたら、サーキットが怖くなった」

うう〜ん、言い得て妙です。
もちろん、感じ方は人それぞれでしょうが、自分も同感です。
僕は峠が怖くなりました

自分の場合、サーキットを走行して、実際に何度かコースアウトを経験した事で、公道の怖さを感じるようになりました。
公道はランオフエリアはありません。
コースアウトすると、大抵ガードレールが待ち構えていますし、対向車線には対向車があります
サーキットでは、何ともなくても、公道では下手をすれば命取りになる
だから、公道では絶対に無理はイケナイ。
そのように考えるようになりました。

また、低速系を練習すると、転倒がそれほど珍しくなくなります
自分は、転倒するまで追い込んだ練習はしていませんが、これからジムカーナの競技を目指す?ちょ〜はるさんは私とは練習の気合のレベルが違って、結果幾度となく転倒されています(もちろん、それだけに彼のテクニックは素晴らしいです)

素晴らしいですね。私は未だにUターンとかあまり好きではないです(苦笑)


彼の車両は、すっかりジムカーナ仕様です。
特注のバンパーとか、マフラーガードとかが装着されています。

0091ジム仕様.JPG

ただ、低速系の練習なので、転倒しても車体のダメージも、体へのダメージもサーキット走行に比べれば軽いと思います。
いずれにせよ「転倒する」と言う事が割と日常?の事となります。
だから、逆にサーキットでの転倒と言う事が、リアリティを持って想定できるようになる気がします

よって、サーキット走行も怖くなるって事だろうと思います。
ただし、怖くなるからと言って、悪い影響が出るって事ではないように思います

事実、自分も最初の1本目はかなりおっかなビックリでしたが、2本目以降はむしろ同じペースながら、以前よりも余裕を持って走行出来たように思います。
タイムも若干ではありますが、UPしました。

これまでの自分のベストは50秒の前半辺り。
今回は、49秒6辺り。

0.5秒程度ではありますが良くはなっています。
走行している時の感覚は寧ろ、以前よりも慎重と言うか、安全に走行出来た感じです

ちょ〜はるさんはと言うと、自分と同じ車両なのに46秒台でのラップ。
彼も、前回よりは余裕を持って自分のペースを維持できたと言ってますから、低速系の練習はかなりサーキット走行にも有効のように思います。

ちなみに、これがちょ〜はるさんの走り。



サイドスタンドが接地するギリギリのところで、可能な限りの旋回力を出すため身体はイン側に

特徴的なのが、上半身が見事なリーンインであるところ。


2008年の本庄の頃のちょ〜はるさんは、下半身はIN側に移動させているものの、どちらかと言うと上半身はOUT側に逃がして居たように思いますが、その後の低速系の練習によって、完全に上半身もリーンインになっています。
恐らくGSX1400での日光における限界タイムに近いのではないかと思います

私はと言うと、こんな感じ。


自分では尻をオフセットしているつもりですが、写真ではほぼリーンウィズです
要するに、身体の可動域が少ないって事だろうと思います
もっと大胆に身体を使わなければイケマセンなぁ

今回興味深かった?のはキノさんのフォーム
キノさんは、前回の日光で、初サーキット走行にも関わらず、いきなり50秒を切っています
今回はベストが48秒1だそうで、47秒台目前です。


写真のとおり、弱リーンアウト気味
ただし、バンク角は自分より深い。

上の写真の少し手前からの連続写真での自分とキノさんの比較
これが自分。



これがキノさん。




最初の写真の時点からバンク角に差があります。
それと、一番の違いは、ブレーキングのリリースポイント。

自分は、2番目の写真では完全にリリースしていますが、キノさんは2番目の写真までブレーキレバーに指がかかっています。
これらの事から想定されるのは、コーナーに飛び込む速度の違い?でしょうか
結果として、1.5秒のラップタイムの差です。
(もちろん、これ以外にも差の原因はあるでしょうが)


同じ車両が同じコースを走っていると、色々参考になりますから便利ですね〜
また、色々な方が写真を撮影してくださるのも助かります(^O^)
この場をお借りして御礼申し上げます


さて、サーキットの楽しみ方は、上述のようなライテクを考えるって部分もあります
もちろん、ライテクを考えると言っても、科学的な検証なんて出来ませんし、所詮は自己満足と言うか、自分が納得できればヨロシイ的な怪しげなものですが…。
でも、考えると言うのは面白い

そして、もうひとつのサーキットの楽しみ方は

「場を楽しむ」

です。
まずは何と言っても

「雑談」

要するにしゃべると言うこと
ナイトライダーさんのモトグッチを欲しそうに眺めています



club1401のシルバーシートなんて言ったのは誰だ?



かと思えば、老人を労わってくれる若者もちゃんと居ます
中央の彼は信州支部の秀人君



でも、若者と見ると説教したくなるのが老人の悪いところ
自分よりも速い秀人君に偉そうに講釈を垂れております



自分の事を棚に上げるのが得意になるのが老化の特徴。



自分のバイクに跨る、GSX1400のトップガンのちょ〜はるさんにも何やら偉そうに講釈を垂れております。
老人パワー全開でございます


ただ、体力だけは正直です
しゃべり過ぎて、オッサン居眠りしてます

サーキットの朝は早いですからね。お昼寝は必須です(^^)




ところで、腹が出てますなぁ〜。

この腹が原因でちょっと事件が

自分のツナギは、ヒョウドウ製
アサカワスピードのオリジナルカラーで、アサカワスピードのネームも入っています
20万超と「つるし」としては高価でした
当時、思い切って購入しただけに、愛着があります
少々派手ですが、それなりに気に入っています

が、ちょっとピンチ


当日ツナギを着ようと、ファスナーにくっついているタグっていうのでしょうか、紐のようなものをひっぱったら

「ブチッ」

と切れてしまいました。



そうです、腹が出っ張ってなかなかファスナーが閉まらない
力任せに引っ張っていたら、切れたのでした。

私はブーツのファスナーで同じことをして、通販で買った経験があります。こういうのって結構切れやすくできているのかなぁ・・・。


今回は未だ、ファスナー本体ではなかったから良かったですが、下手をするとファスナーそのものが壊れる危険性もあります
こりゃぁ、ダイエットするか、あるいは、体形に合ったツナギを購入するかのいずれかですなぁ(多分後者?)

しかし、チャレサには、太る原因があります

カリさんが手に持っているものは?



そうです、たこ焼きです。

チャレサでは、たこ焼き食べ放題なのです
走行の合間に、つい、手が伸びてしまいます
とても美味しいのです。

関西出身のかずたこさんの厳選素材、粉からして違いますからね。作るのも結構楽しいんですよ(^^)


これも、太る要因?

また、走行の合間に結構食べたりもします
日光サーキットには売店もあって、カレーだとか、牛丼とか、他人が食べているとついつられて食べてしまいます



ちょ〜はるさん、何やら美味しそうに食べてます
ま、少々「ポッチャリ型」の方が健康だと言う説もありますから、無理してダイエットするよりも、年相応に太っているとしましょう

ところで、今回走行会の前にタイヤ交換
銘柄は前回と同じ

Metzeler Roadtec Z6 Interact

です。
今年6月のチャレサ(富士ショート)の直前に交換して5か月
フロントの右側が限界だったので交換しました

以前のブリジストンですと、3か月程度しか持ちませんでしたから、それからするとロングライフです
絶対的なグリップはブリジストンが上のように思いますが、いかんせん持ちが悪かったです。

皆さん、同じ意見ですね〜

それに比べると、Z6はロングライフ。
今回の走行後も、表面が荒れることもなく滑らかです



楽しい走行会も終わって、撤収準備。




それから、恒例のジャンケン大会
けれど、自分には無縁のジャンケン大会



club1401の面々は、毎回誰かしらが豪華賞品をゲットしていますが、自分は参加賞的なものばかり
今回も、全く期待しておりませんでした

いや、どうせダメだから、ジャンケン大会はパスして帰ろうとさえ思っておりました
たまたま、自分のトランポの前に、ちょ〜はるさんのトランポがあって、動かしてもらわないと出られなかったので、わざわざ動かしてもらうのも悪いと思って、しぶしぶ?参加したジャンケン大会

案の定連戦連敗・・・

それも、最初の1回目〜2回目でドボン

全く期待しておりません。
宝くじなんて、冷静に計算すると交通事故よりも確率が低そうですが、それでも少しは期待します(だから買います)
けれど、自分はジャンケン大会には文字通り

「全く期待しておりません」

この潔さ?を神様が評価されたのか、最後の最後
ヘルメット購入権(5万円!)のジャンケンで勝っちゃいました〜




うぅ〜ん世の中このようなものかもしれません


期待すると、運は逃げて行く。
謙虚にしていると、運は寄ってくる


それにしても5万円は大きい。
冒頭書いたように、自分はチャレサは7回目の参加
ざっくり1回@1万円とすると、5回分の参加費用を回収した事になります

チャレサって、何て安上がりなのだろう

返金、いつでも受付中です!!

最後に、改めて、TAKE4さん・Masayaさん・スタッフの皆様
いつも、楽しい走行会ありがとうございます

お陰様で、老後?(と言うには未だ早いけど)の良い趣味が出来ました
身体が動く間は、バイクでサーキット走行を楽しもうと思います

※ヘルメットはAraiの RX−7RR5 のRANDYのシルバーを購入しました♪

かっこいいですね〜〜〜〜!次回のチャレサで我々にお披露目してください!