2001年 ぺけトモ全国ミーティングレポート
2001年9月29日(土)
長野県霧が峰スキー場にて


21世紀最初の全国ミーティングである。XJRも2001年モデルが出たのである。世は新世紀なのだ。新世紀ということで昨年までとは少し変わったミーティングをしようと思い、今年5月、場所探しから始まった。地域的なことを考え、交通機関、主要都市からの距離、地域によるメンバー比率を考慮した結果、開催場所は一昨年前と同じ長野県とした。問題は開催日である。ぺけトモも結成からすでに3年が経つ。今回で4回目のミーティングであり、その間メンバーも歳をとった。その結果、必然的に出てくるであろう家庭事情による不参加理由が発生してきたのである。昨年までは10月10日(体育の日)だった。これは全国的に運動会が行われる日でもある。多くのメンバーより’運動会があるから行きたくてもいけないんです’との意見をもらっていた。そのため、今年はそのリクエストを考慮した9月29日(土)の開催となったのである。


朝、目がさめると外はまだ夜だった(笑)
TVで天気予報をみようとしたがそんな時間にやっているわけもなく、ヤン坊マー坊天気予報にて天気を確認。大丈夫、今日の天気に雨は無い。
多少早かったが出かけることにした・・まではよかったが、ハイウェイカードが見当たらない。
捜していたら結局出発予定時刻をオーバーしてしまった(涙)

関東先発隊と共に中央高速石川PAを出発、天気はいいものの気温は低い。掲示板で’冬の装備が必要です’と書いておいたおかげで、しっかりとした装備のメンバーが’多かった’。多かったということは全員というわけではないわけで、温かかったから!!というだけで薄着のメンバーも数名いた。
「MASAYAさん、寒いです」
「あたりまえじゃん、だから冬の装備して来いっていったのに」
「だって・・・・・」
過ぎたるは及ばざるが如し、来年は厚着してくるように(笑)

心配された長野の天気も、行ってみれば天気予報どおりの晴れ。多少気温は低かったものの、太陽がでていたので過ごしやすい日だった。今回はじめての家族参加であるみよっちゃん家族、garchan家族は、集合時間よりも早く到着しており、車にマシンを積んできたgarchanはすでにひとっ走りしてきたそうだ。
ひかえめさんは準備の都合で車での参加、やはりすでに会場に到着していた。 長距離が苦手の彼は、みよっちゃん家族同様に前泊するつもりが、会社を出たのが夜中1時で、結局寝ないまま来たらしい。

先発隊が到着してしばらくすると、各地からメンバーが集まってきた。関東、中部、関西はもとより、今年は四国からTeruさん、buntaさんが参加。たぶん全ミ最遠方の、山口県のたまさん(女性)も参加してくれた。なんと彼女は自走で参加であり、宿泊の翌日も早朝出発で山口に帰っていったのである。
姫路から日帰りのジュンさんといい、今回も豪傑が多かったように思う。

今回も多くのXJRが集まってきた。マシンはスキー場の駐車場の一辺をほぼ占領し、一番遠くのマシンは色しかわからなかった(笑)

毎度のことだが、2回以上参加の人は
「やぁやぁ、どうもお久しぶりです!!」
「一年ぶりですなぁ〜〜〜」
初参加のメンバーには、
「こんにちは、全ミはどうですか?」
懐かしい顔や新しい顔に、話し掛けかけたくて仕方が無い私なのであった。

今回は各地から全部で70台のXJR、総勢78名の参加者があった。毎年いろんな変化がある。カスタムパーツが増えたり、新しいXJRになっていたり。
今年は’00モデルのブルーが多く、’01モデルも数台いた。1200から乗り継いだメンバーも多い。これはXJRの性能、乗りやすさを含めたトータルバランスのよさが生んだ結果だろう。

全員が集合したミーティングは、駐車場横にある宿泊場所でもある’ホテルこわしみず’のレストランを、ほぼ貸し切り状態で行った。まず第一関門の昼食だが、これだけの人数を一気にさばけるはずが無い。仕方がないので、まずは麺組とご飯組にわけ、メニューごとにグループ分けを行った。その後は食事が出来上がるまでフリーとして、厨房からのできましたよぉ〜とサインが出ると、ミヤさんが「山菜そば〜 スタンバって下さ〜い」とマイクで叫んでグループを召集、順番にお金を払って食べてもらうことになった。 なんだか小学校の運動会的な乗りもあり、大変だったがとても面白かった。
食後は全員の自己紹介と、今回はゲストがいたためにゲストの紹介も行った。
まずは全ミ前日に急遽参加が決まったアールズギア社長の樋渡氏である。最近はかなり装着車も多いマフラーメーカーのワイバンと言ったほうがわかりやすいだろう。今回はXJRでの参加ではなかったが、次回はXJRで参加していただけるそうだ。来年のミーティングが楽しみである。
また、XJRでのレースでは現在向かうところ敵無しのでか兄(にい)さん(高野氏)も参加してくれた。今年のドーバーでは優勝し、ライディングスポーツにて2ヶ月連続で取り上げられていたので、知っている人も多いだろう。XJRに関する知識は誰にも負けないと言えるほど、全てを知り尽くした人である。
その後、アールズギア様、デビルテクニカ様のご好意により提供していただいたTシャツ、キャップの、じゃんけんによる争奪戦が始まった。勝たなければもらえないこの争奪戦、小数になったら残った人で決めるなどとそんな甘いものではない。私(MASAYA)を相手に最後の一人になるまで何度でもじゃんけんを行うのだ。たとえ最後の二人になっても、次のじゃんけんで二人とも負け、もしくはあいこだった場合は最初からやり直しなのだ。
私が強すぎたのか??数枚のTシャツ争奪にかなりの時間がかかってしまった(笑)

また、恒例のイベントとして昨年から始まったカスタムコンテストだが、今年も数台の強力なエントリーの下で開催された。 今年は昨年とは違ったカスタムがあり、なかなかインパクトも大きかった。 記念すべき新世紀カスタムコンテスト第1位は、昨年僅差の2位で涙を飲んだ’GINE’さん('97 1200改)。 昨年よりも一層パワーアップした内容で、本人の気持ちの入れ方も半端ではない。 自己紹介での思いっきり売り込み?の入ったアピールが馬鹿受けだったのも、票が集まった理由の一つかもしれないが、実際のマシンはそれを納得させるハイレベルの出来栄えだった(^^)
そして第2位は、カスタムコンテスト初参加のteraoさん('96 1200R改)。彼のマシンの最大の売りは、’リア・プロアーム’。全て自分で組んだということを聞いてびっくりだった。その他、くれさん、いそさん、ふかさん、けんいちさんが参加したが、いずれもなかなかすばらしいカスタムぶりだったことを記しておこう。

ミーティングの最後に、私の最後の大仕事である’来年度幹事の任命’を行った。次年度の幹事は、本年度幹事が任命することになっているのだ。私の場合、全く悩まずにある人物の名前が浮かんでいた。
決定!!
来年度の幹事:satton。氏

satton。さん、よろしくおねがいしますね!!

イベント終了後は全て自由時間である。各自でメンバーのマシンを見て、興味のあるマシンを見つけたらオーナーに質問。これは毎年の光景なのだ。
これがあることによって、自分の取り付けてみたいパーツの生のこえが聞けたり、それぞれのパーツのセッティング情報も聞けたりする。 その場でマフラー売買の話がまとまってしまったメンバーもいた。 これはオーナーズクラブであるがゆえの最大の利点だろう。

遠くから来ている人や、早く帰る人が、少しづつ帰路についていく。
今年最大のイベントが終わった。
「じゃ、また!」
「気を付けて帰って下さいね」
「また来年お会いしましょう」

参加メンバー:

エリア ハンドル 年式 車種
関東 魔王様 1993 400
関東 根本 1994 1200
関東 1994 1200
関東 オリゴ。 1994 1200
関東 NOBU 1994 1200
関東 たけっち 1994 1200
関東 MASAYA 1994 1200
関東 でか兄 1994 1200
関東 いぇてぃ 1996 1200
関東 ぽん 1996 1200
関東 カズート 1996 1200
関東 加藤 1997 1200
関東 マコマコ 1997 1200
関東 katsu 1997 1200
関東 ぶたくん 1997 1200
関東 おじゃき 1997 1200
関東 GINE 1997 1200
関東 ミヤ 1997 1200
関東 アオ 1998 1300
関東 わんた 1998 1300
関東 MAO 1998 1300
関東 オカッピー 1998 1300
関東 さとちゃん 1998 1300
関東 しーたけ 1998 1300
関東 スナッピー 1998 1300
関東 ホワイトウルフ 1999 1300
関東 そらち 2000 1300
関東 SHO 2000 1300
関東 オカダ 2000 1300
関東 kitsu 2000 1300
関東 いそ 2001 1300
関東 ごっち 2001 1300
関東 ひかえめ 2001 1300
関東 fuka 1996 1200R
関東 おか 1996 1200R
関東 terao 1996 1200R
関東 ふく 1996 1200R
関東 シュウ 1996 1200R
関東 さだきち 1997 1200R
関東 TURKEY 1997 1200R
関東 くれ 1997 1200R
関東 九州男児 1997 1200R
中部 4KG 1994 1200
中部 GAKU 1994 1200
中部 けんいち。 1995 1200
中部 としやん 1995 1200
中部 Pan Pan 1996 1200
中部 satton。 1998 1300
中部 ジロー 1998 1300
中部 たけぴい 1998 1300
中部 pekenori 1998 1300
中部 takenouchi 1998 1300
中部 shigeru 1999 1300
中部 ぴろぴろ 2000 1300
中部 A24 2000 1300
中部 waribou 2000 1300
中部 ねこパンチ 2000 1300
中部 TAKA 1996 1200R
関西 ともっち 1994 1200
関西 ジュン 1995 1200
関西 Max 1995 1200
関西 ひろやす 1997 1200
関西 けんけん 1998 1300
関西 LEE 1998 1300
関西 みよっちゃん 2000 1300
関西 garchan 2001 1300
関西 ほった 1996 1200R
関西 きた 1997 1200R
中国四国 teru 1995 1200
中国四国 bunta 1998 1300
中国四国 たま 2000 1300