2007年ぺけトモ全国ミーティング in 浜名湖 2007/10/07 代表幹事:tokuさん |
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Report : Masaya | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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〜序章〜 毎年のことなのかもしれないが、今年も全ミまではドタバタと忙しく、前日になっても全くもって準備が出来ていない。 当然、整備も掃除もしていないわけで、このままではいかんなぁ〜と思いつつも、いつもぎりぎりになってドタバタ・・・(汗) とりあえず家のそばまでバイクをもってこようと保管場所までいってみるが、やはりというかすでにバッテリーは限界寸前で、セルモーターはピクリとも動かない。 またかよ・・・(涙) 仕方なくいつものように押しがけなのである。。。 この時期、決して暑いわけではないのだが、汗だくになりながらバイクを押し、近所を走り回ってやっとエンジンスタート。 そのまま充電をかねて近所のスタンドまで給油に行くことにした。。 たいした距離ではないので、ギアはセカンドのまま高回転を維持して走る・走る・走る。 暴走族に間違えられないようアクセル開度は一定のまま。 のんびり景色を眺めて〜なんて余裕はまったくない。 なんとなく世間の冷たい視線を感じながらの走行だった(;_;) |
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〜さて、出発だ!〜 そして全ミ当日、いつもより1時間以上早い4時半頃に目が覚めた。 掲示板のチェックをして5時半過ぎに玄関を出たが、さすがに寒い。 バイクに乗ればもっと寒いわけで、私はこの時期、じっとしていれば寒さを感じないくらい着込むことにしている。 おかげで上半身はパンパン(笑) 心配されたエンジンだが、なんとか押しがけせずにかかった。 ・・・・良かった。 (内心、かからなかったらどうしようかと思った。朝っぱらから押しがけなんてねぇ・・・) 6時10分に牛丼屋に到着、今回は246沿いのお店をチョイスした。 しかしメニューはいつもの朝定食(苦笑) おなかが弱いので、納豆菌のパワーを借りることにしてるのだ。 やはり朝は米を食わなければいかんのですよ。 米食ってエネルギー満タン!! (いつもはパン食なのにねぇ〜) いっぱい食べて、いっぱい出して(苦笑)元気に出かけるのです(^^) のんびりと食事をして7時頃に海老名SA到着。 すでにひなぱぱさん、はちさんが到着済みだった。 ひなぱぱさんは、朝起きて時計を見たらすでに7時で、大慌てで走って来たそうだ。 が・・・到着したらまだ7時!! あれ??なんで?? なんともデジャブー的な話なのだが、単純に自分の時計が進んでいただけだったらしい(笑) 食後はいつもの待ったりタイムだが、気がつくとtokuさんから携帯にメールが届いていた。 「これから市川を出発します」 メール発信時刻は6時49分。 う〜む・・・。 海老名出発予定は7時50分。 まず間に合わないな〜。 久しぶりに会う仲間とは話も盛り上がり、少しのんびりしすぎてしまったようだ。 もうすぐ8時だ、早く出発しなければ。 バタバタと出発準備をしていると、何故かしらtokuさん達が無事到着。 ん?? どうやらワープ(すでに死語かなぁ??)してきたらしい(苦笑) 出発時刻をかなり過ぎてしまったので、急いで富士川SAにむけて出発。 富士川SAまでの道のりは、各自のペースで走ることになる。 当然ペースの差もあるわけで、ペースの同じメンバーが少人数のグループになって走ることが多かった。。 富士川SA到着は8時50分。予定通りだ。 富士川SAには、いぇてぃさんがすでに到着済みだった。
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〜なんだこりゃ?〜 みんなでワイワイとバイク談義に花を咲かせていたところ へんな車・・・いや、とてつもなく個性的な車がが到着した。
そろそろ出発しようかと思った9時10分、うえちゃんが到着。 「うえちゃん、到着早々ですが、そろそろ出発しまっせ〜(笑)」 |
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〜ヤバイ、のんびりし過ぎた・・・〜 次は浜松西ICだ。 SAを出る前にメーターを見たら、すでに140キロも走ってた。 浜松西ICまで100キロ以上もある。 決して燃費の悪いバイクではないのだが、さすがにこの距離ギリギリっぽい。 ガソリンがやばそうな感じなので、給油してから出発だ。 給油後はちょっと速めのペースで走り、先に出発したグループと途中で合流して一緒に走る。 10時30分、浜松西IC到着。 ここで名古屋から来たトライク軍団と遭遇。 出発しようと思っていた矢先の遭遇だったが、いろんな楽しい話を聞かせてもらい、多いに盛り上がってしまった。 楽しい話は時間を忘れてしまうものだ。 やばい、時間がない。 マジでヤバイかも・・・。 〜静岡といえば??〜 予定外の遭遇に時間を使ってしまったので、慌てて「うな吉」に向かう。 だいすけさんの案内でお店に向かい、なんとか11時前に到着。 すぐに広島軍団も到着した。 このお店、だいすけさん一押しの鰻屋さんなのである。 だいすけさん、yamatoさん、はちさんが2人前を注文したのだが・・・。 yamatoさん以外は途中で挫折(苦笑) うな吉では、うな重が’吉’、’並’、’上’、特上’の4種類あるのだが、我々には何が違うのか全く判らない。 で、店員さんに聞いてみた。 どうやら鰻の大きさが少しづつ違うらしい。 (あまりにも単純な理由すぎて、「へぇ〜そうなんですか?」という言葉意外、何も出てこなかった) それならということで、私は上うな重を注文。 期待して待っていたが、出てきたうな重、上と並はうなぎの大きさが1cm位違うだけだった(涙) 上うな重にはメロンが付いていたが、金額の差を感じない味だった(謎) ’上’と’並’は500円差、絶対に並の方がお徳な感じだだったな〜。
〜XJR全国ミーティング開催!!〜 食事も終わった12時半頃、本日の全ミ会場であるフルーツパークに向かって出発。 最初はyamatoさんのナビに従って行くが、途中で迷子になりそうになった。 バイクを運転しながらナビを見るのは、慣れが必要みたいなんですよね〜 で、結局ジュンさんの車につれていってもらうことになった。 13時、無事フルーツパーク到着。 すでに多くのマシンが集まっていた。 関東からは十数名しか参加しておらず、関西からも数名しか参加予定がないと聞いていたので、かなり心配していたのだが、そんな心配は全く関係ない感じだった。 で、まずは久しぶりのみんなに挨拶。 懐かしい顔が多く、みんな元気で一安心だった!! ところで今日のミーティングなのだが、会場はどこでやるのか事務局の私もまったく知らなかった。 で、今年度代表幹事のtokuさんに開催場所を尋ねてみたところ、どうやらフルーツパーク内で行なう予定らしい。 駐車場はパークに隣接していたので、そこから中を覗いてみたら家族連れが沢山。 かなり賑やかになりそうな予感がするなぁ〜(^^) ミーティング開始まで時間があるので、久しぶりの仲間とXJR談義だ。 多くの仲間が1年ぶりだが、そんなことは微塵も感じさせないくらいに話が盛り上がった。 みんなのバイクをチェックしてるときに気が付いたのだが、FUMIさんのバイクがなんだか変な感じだ。 どうやらパンクをしたらしい。 人の不幸は蜜の味??(苦笑) あっという間に人だかりが出来てしまった。 きたしんさんがパンク修理の良いやつをもってるとのことで、それをもらって修理開始。 FUMIさん:「えぇ〜〜?パンクしてます??」 「タイヤを交換したばかりなのに・・・涙」
大人数な我々は、フルーツパークには団体割引で入った。 しかし、しっかりと数を数えたはずなのに、なぜか1枚余ってしまった。 なんで?? 持っていても仕方がないので、後から来た家族に譲ってあげるLEEさんであった(当然、無料ですぞ!) 今日は本当に天気がいいのである! 喉が渇いたのでフルーツジュースを・・・・と思ったら売ってない(涙) そもそもここにはフルーツジュースが無いらしい。 「フルーツパークなのにフルーツジュースが無いとはどういうことだよ?? プンプン!!」 ・・・と、某Tかささんが文句を言っていたような気がする(苦笑) 結局、私は普通のお茶を買って飲んでしまった。 丁度そのとき、パークのイベントであるメロンの抽選が始まったのだが、全ミ開催の時間が迫っている。 急いで申し込みをして会場にGO!! (しかし抽選時間はミーティング終了予定時刻。間に合うかどうか微妙だ) 今回の全国ミーティングは、フリーライターであるKAZU中西さんが取材に来てくれた。 KAZU中西さんといえば数多くの雑誌にページを持っているが、我々にとってはミスターバイクBGのXJR第4小隊が有名だ。 全ミ開催前にKAZU中西さんと集合写真の撮影場所を検討する。 入り口近くの場所が良かったので、KAZU中西さんに入り口の建物の二階に上がってもらったが、tokuさんに連絡を取ったところ、すでに場所を確保したとのこと。 せっかく上がってもらったKAZU中西さんには申し訳なかったが、下まで降りてもらい、一緒にtokuさんのところに向かった。 全国ミーティングでは初の、芝生上での開催は、ほのぼのとした感じでとても気持ち良い。 まずは各自で自己紹介を行い、その後で次期代表の発表である。 次期ぺけトモ代表は、関西の優さんだ。 実は次期代表が優さんだということは、事務局の私もほんの数日前に聞いたばかりだった。 恐らく優さんだろうなということは判ってはいたのだが、実際にtokuさんから聞くまでは心配で心配で・・・。
ジャンケン大会では、周囲にいた子供も参加(笑) さすがに大物協賛品は渡せないが、最後にLEEさんからステッカーをもらい、大喜びで帰っていった。
〜迷走・迷走・やっと到着〜 楽しいミーティングも終了となり、時間は15時を過ぎていた。 メロン抽選は15時からだから・・・、すでに終わっていた(涙) 場所を駐車場に移し、しばらくバイク談義に花が咲く。 私は滋賀から来た方と話しをした。 以前がZRXに乗っていたが、XJRに乗り換えてツーリングを楽しんでいるとのことだった。 先日も宮崎まで行ってきたらしい。 歳は私よりも少し上の方だったが、凄い行動力だなぁ〜と感心・感心! 今夜の宿は浜名湖畔である。 フルーツパークからは10キロちょっとの場所だが、道を知る人は数名しかいない(汗) 約30台が移動するわけなので、ちょっとした大所帯なのだ。 まずは地図で場所を確認し、ナビ装着のいぇてぃさん、yamatoさんの先導で宿に向かうこととなった。 最後尾はジュンさんの車。 ケツ持ちよろしくです!!! 先に出たのはいぇてぃさんチーム。 次にyamatoさんチームが出発し、私はすこし遅れてyamatoさんを追うように出発した。 しっかり地図を見ていたはずが、いきなり道を間違えた私(苦笑) だいすけさん達に指摘され、正しい道を走る。 さすがに大人数ではペースも上がらず、すぐにyamatoさんチームに合流することができた。 最後尾を走っていたら、右前方のわき道に先発隊のいぇてぃさんチームを発見。 ナビが違えば道も違うのか??(笑) しばらく進んだところで、’恐らくここを曲がるのだろう!’と思われるわき道を発見した。 しかし判断が送れ、その分岐点を通過したところで止まってしまった。 Uターンしようにも交通量が多く、また曲がり角近辺なので非常に危ない。 後から来たいぇてぃさんチームは、タイミングをみてUターンしたが、我々のチームはナビを頼りに大回りをして宿に向かうことになった。 最後に出発した私は、前を行くtokuさんを追いかけた。 途中、わき道の奥に停車してるヒロさんを発見した。 tokuさんはまっすぐに行ってしまったが、とりあえずヒロさんに話を聞くためにUターン。 どうやらyamatoさんチームは、ヒロさんのいた道を進んだようだ。 tokuさんは道を間違えて進んでしまったらしいので、すぐにtokuさんを追いかけて出発した。 恐らくこの道だろう思われるルートを探したが、tokuさんは見当たらない。 仕方がなくもとの場所に戻ってみたが、ヒロさんも出発した後だったようだ。 とりあえずtokuさんを探すために、ヒロさんとは別の道を走る。 しばらく走ったところで今夜の宿が見えた・・・・が、宿に降りる道が無い。 正確には降りることができないのだ(涙) そう、宿は浜名湖畔にあり、私はその側を走る専用道路を走行中だったのだ。 宿の前で荷物を降ろしてるメンバーに手を振りながら、実は「どうしよう・・・・」と半べそ状態だった。 いくら進んでも脇道は無し。 数キロ走って、やっと「あぜ道」らしき道を発見! 有無を言わずその道に飛び込んだものの、道幅は軽トラ1台分程度しかない。 道は草ボーボーで、わだちだらけでとても走りにくいのだ。 人の家の庭の先のような道を通り、十メートルのダート走行もクリアし、湖沿いの道に出た。 宿は湖畔だから、湖に一番近い道を走れば着くはず? 道沿いにしばらく走ると、数キロ戻ったところに宿はあった。 捜索対象のtokuさんだが、とっくの昔に到着してたらしい(苦笑) 〜一番風呂は誰だ?〜 tokuさんから部屋割りを聞いて、とりあえず部屋向かう。 荷物を降ろし、やっと落ち着いた感じだ。 すぐに本日の飲み部屋を探す我々(笑) 今回の宿は酒の持ち込みOKなのだ(ただしゴミは持ち帰り) やっと到着したジュンさんを捕まえて、カルーチャさんと一緒にお酒の買出しに行くことにした! このあたりのコンビニには当然のようにお酒が置いてある。 というか、酒屋が無いのでコンビニに行くしかないのだ。 コンビニで十数本の発泡酒と、十数本のビールを購入。 最近はほとんど発泡酒の私だが、ビールしか飲めない人(某F氏)のための心配りなのですよ(^^) 宿に帰って大部屋に行くと、すでにみんなは酒盛り中(涙) せっかく差し入れを買ってきたのにぃ〜。 まっ、みんなで飲みましょう。 ここで初参加のFUMIさんも、私も酒を買ってくるといって出て行った。 当然、ジュンさんの車で・・・(笑) 帰ってきたFUMIさんが持ってたのは、500ccのビールを1ケース(@o@) 他にもたくさんのビール・ビール・ビール。 全部で40本くらいあったんじゃないかなぁ〜。 FUMIさん:「私はビールしか飲めないので・・・」 全員で飲んでも飲みきれないよぉ〜!って、みんなから言われてた(笑) 本日の宿にはお風呂が1つしかないため、紳士である我々は「れでぃーふぁーすとじゃ!」ということで、まずは女性陣に入ってもらうことにしていた。 そのため、買出しの前に女性陣を風呂の場所を案内してから出かけたのだが・・・。 宿に戻ってきたところで、いぇてぃさんがさっぱした姿で飲み部屋に入ってきた。 「あれ??」 「最初は女性に入ってもらうはずだったけど、女性人はもう全員入っちゃったの?」 「あっ・・」 「いえ・・・」 「1番風呂を頂きました(笑)」 入ろうと思って準備して風呂に行った女性陣は、いぇてぃさんが出るまで待っていたらしい(笑) 〜お待ちかね、全国ミーティング夜の部開催〜 多くのメンバーがお風呂に入り、長旅の汗を流しているうちに宴会の時間がやってきた。 今年もまた、とてつもなく楽しい宴会の始まりだ!! 〜それはもう・・・とにかく雨・雨なのです(涙)〜 翌日は予想通りの雨。 もしかして回復してるかも??と、ほんの少しは期待していたものの、その期待はカーテンを開けたとたんにむなしく吹き飛んでしまった。 雨は降ったり止んだりの繰り返しだった。 しかし朝食を食べ終えた頃には雨も止んでおり、「おっ!!?」っと思ったのもつかの間、帰る準備を始めた頃にまた雨(涙) 当然全員が合羽を着て・・・と思っていたが、実はFUMIさん、合羽を持ってない。 正確には持ってきていないらしい(苦笑) 天気予報でも雨といっていたのに、持ってこなかったそうだ。<つわものと言うかなんと言うか・・・(笑) FUMIさんの自宅は千葉県である。 でもってここは浜名湖。 さすがにこの天気で数百キロも合羽無しは辛いだろうということで、みんなのアドバイスでゴミ袋合羽を製作。 最初はゴミ袋パンツも・・・という話しも出たが(笑)、恥ずかしいので上着だけ作った。 シャツの上にゴミ袋、その上からジャケットを着たので、一見しては何も判らない感じだ。 我々が出発する頃には、雨は土砂降りになった。 だいすけさん、yamatoさん、つかささんは、高速の入り口給油である。 、私とFUMIさんは料金所を過ぎたで待っていると、つかささんだけ先にやってきた。 つかささん:「雨が酷いので、一人で先に帰ります」 確かに集団行動は危ないくらいの雨だから、そのほうがいいだろう。 最初の休憩は浜名湖SA。 ここまではすぐに到着した。 全身フル装備の私は全く濡れていなかったが、FUMIさんはすでにフルウェット状態だった(苦笑) 途中・・・、やはりというか、とっても寒かったらしい。 しかし本当に大変だったのはここからだった。 とにかく雨、雨、雨。 最近の高速道路の路面は排水性の良い所が増えてきているものの、古いタイプの高速道路の路面はもう、川が流れるような水溜りになっている。 私のタイヤは公道用とはいえドライ専用タイヤなので、雨の路面はカナリヤバイのですよ。 レース用タイヤを装着しているだいすけさんのバイクはもっとヤバイ・・・(涙) 雨と路面に相談しながらスピードを調整して、ただ・ただ・ひたすら東を目指した。 富士川SAに到着した時、FUMIさんはもう限界寸前状態だった。 もしかしたら合羽が・・・・売ってるかも? FUMIさんは、ほんのわずかな望みを持って売店に行ったところ、奇跡的に最後の1つを購入できたらしい。 上に着るとボロボロになってしまうので、乾いた下着の上に合羽を着て、その上からジャケット着ていくことになった。
〜誰だよ??(苦笑)〜 神奈川県に入る頃、空の具合が明らかに変わってきた。 やった、やっと雨を越えた!!!! 路面もすこしづつドライになり、ペースも上がってきた。 やっと楽しい高速走行が出来る(^^) 海老名SAまであと少しとなった頃、私は前方に怪しい車を発見した。 白いクラウンだ。 その車はトラックの前にいたが、リアのトランクに2本のアンテナを立て、天井には四角い穴らしき跡が見える。 運転手を確認しようにも、リアガラスはスモークで真っ黒。 明らかに怪しい・・・。 ペースは遅かったが、トラックも警戒して前の車を抜けないようだった。 私はそのトラックの後ろにつき、左手を頭の上で回して後続に警戒指示した。 後から追い越し車線を走ってきた車が、その車を抜いていく。 速度は若干速めだ! 「あっ、あいつヤバイんじゃない?」 しかしクラウンに変化は無い。 その後、何台か抜いていくが、全く変化が無いのだ。 何故だ? 疑問だけが脳裏をよぎっていく。 そのうちトラックも痺れを切らせて抜いて行ってしまった。 小心者の私はどうしても抜けず、しばらくはクラウンの後に付いて走った。 その間、何台もの車に抜かれた。 でも我慢・我慢・・・。 そんな心の葛藤も、やはり10分は持たなかった。 さすがの私も痺れを切らし、少しだけ速いスピードでクラウンを抜くことにした。 追い越し車線に出て、ゆっくりとクラウンに追いつき、真横に来た時に運転席を確認した。 ん?? あれれ?? 予想に反して、運転していたのは初老のおばさんだった。。。 さすがにこれには驚いた。 驚いたというか、恥ずかしくて思わず笑ってしまった。 で・・・そのまま一気に加速。 それにつられるように、他のメンバーも一気に加速!!(苦笑) 追いついてきただいすけさんに目で謝り(苦笑)、恥ずかしさのあまり一気に海老名SAを目指したのであった。 〜楽しかった2日間もあと少し〜 海老名では天気も回復し、気持ちの良い天気でのんびり。。 FUMIさんの服もかなり乾いたようだ。 ぱっと見では、濡れていたようには思えない。 (でも下着はぐしょぐしょなんですけどね〜涙) さすがに海老名まで戻ってくると、気分的にももう自宅側の感じがする。 いつものようにダラダラと雑談を楽しんでいたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。 そろそろ帰らないと・・。 |
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